筆者が2005年から連れ添ってきたオレンジ色のムルティプラを下取りに出し、先日購入(2011年1月30日納車)した500C 1.2 POPは、ボサノバ ホワイト+ブラック・ソフトトップである。このボディ・カラーおよびソフトトップ・カラーの組み合わせは、いわゆる標準仕様で、エキストラ・コストを支払うことなくゲットできた。
本当はボサノバ ホワイト+レッド・ソフトトップが欲しかったが、500C 1.2 POPの場合、ブラック以外のソフトトップ・カラーを選択すると『カスタマイズドオーダー』扱いとなり、プラス5万円(税込)のエキストラ・コストが必要となる。しかも、ボサノバ ホワイト+レッド・ソフトトップおよびパソドブレ レッド+アイボリー・ソフトトップは国内の在庫が僅少というか(ほとんど)存在していないので、発注してから半年後に納車される……というスケジュールが標準化しているのだった。ちなみに、500C 1.4 LOUNGEは、ブラック・ソフトトップが標準となり、他の選択肢は存在していない。
2010年6月23日に発売が開始された限定車の『500C VINTAGE』では、チャチャチャ アズール+アイボリーソフトトップ(限定:100台)および テックハウス グレー+レッドソフトトップ(限定:50台)といったクラシカルなテイストを楽しめ、2010年9月1日に発売が開始された限定車の『500C by Diesel』では、ディーゼル グリーン(専用カラー)+ブラック・ソフトトップ(限定:50台)およびミッドナイトインディゴ ブルー(専用カラー)+アイボリー・ソフトトップ(限定:50台)といった精悍かつ個性的なカラーコーディネートを堪能できるのだった。
以上のような全選択肢を踏まえた上でも、やはり、個人的にはボサノバ ホワイト+レッド・ソフトトップがベストだと思う。そして、次点はチャチャチャ アズール+アイボリー・ソフトトップだ。皆さんは、どの組み合わせに一番シンパシーを感じるだろうか? |